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むかしむかしある所に一人の娘がおりました。
娘の恋人は太陽で、娘は太陽を愛するばかりにいつもその身を灼熱の炎で焼かれていました。
それに心を痛めたのが娘の周りの人々です。
「あのままでは娘は太陽に焼き殺されてしまう」
人々の嘆きを聞いて雲と霧がやってきました。
「なら僕が娘を助けてあげましょう」
雲はそう言うと体を空に大きく広げて太陽を覆い隠してしまいました。
「なら僕が娘を助けてあげましょう」
霧もそう言うと娘の体を包んで太陽を見えなくしてしまいました。
こうして娘は太陽に身を焼かれることはなくなりました。
けれど太陽が見えなくなった娘はずっとヤミに囚われてしまうことになったのです。
暖かな太陽の光が届かなくなった娘。
霧に包まれた少女は誰に気付かれること無くいつしか人々の前から姿を消してしまいました。
人々は娘を探そうとしましたが雲が光をさえぎるので真っ暗な世界では探しにいくことすら出来ません。
娘は太陽のところに行ったのでしょうか。
それとも太陽にあえない淋しさから死んでしまったのでしょうか。
それは誰にも分かりません。
雲と霧が世界にある限り、娘の姿は誰にも見えないのですから。
僕は楽園の守護者。
今日はこの楽園が出来る前の話をしましょう。
むかし、僕の愛する彼女には夫がいました。名前は「沢田綱吉」。世界でもトップに君臨するマフィアのボスだった男です。しかしどんなに彼が強くても人間は人間。生きている以上、いつしか死が訪れます。それはどんな身分の人間にも決まっていることです。けれど彼はマフィアという因果な職業とはいえ平均的に見てもその訪れが早かった。若くして亡くなった彼は愛する彼女と幼い我が子を残して輪廻の輪に加わってしまいました。彼は心残りだったでしょうね。そして残していく家族に心を痛めたことでしょう。でも僕は思います。
死んでいく彼より、残された彼女の方が心を痛めたと。
幼い我が子を抱きしめて気丈に葬儀に並んでいた彼女は強かった。今は亡き夫のために分裂しかけたファミリーをまとめ、ボスが死んだことにより混乱していた内部を見事に収めました。女性の手腕とは思えない見事な手綱さばき。一番泣きたい時に泣かず、一番辛い時期に弱音を吐くことは無かった。
ファミリーの誰しもが彼女に喝采を送りました。そして哀れな未亡人に逆らうものはいつしかいなくなりました。神話に出てくる戦乙女のように、彼女の姿は暗い影を落としたボンゴレ内では光だったのです。
でも、僕は・・・その光を消してしまった。
彼女が人のものだと分かっていたときから僕は彼女に好意を抱いていた。愛していた、僕のものにしたかった。彼が死んで誰のものでもなくなって、彼女への支配がなくなったのが心のそこではチャンスだと思っていた。だからだから・・・。
彼女は笑っていました。僕に引き裂かれた衣服を握り締めて、僕に蹂躙された体を投げ出して、彼女は乾いた笑いを浮かべて訳の分からない言葉を呟き続けていました。
「ごめんなさい・・・どうしよう・・・だめ・・・あぁ・・・助けなきゃ・・・守らなきゃ・・・あの子だけは、あの子は・・・誰に知られちゃダメ・・内緒、秘密、隠し事・・・あぁでももう耐えられない・・・助けて・・・助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて
・・・・・・・・・・綱吉さん助けて」
これは罰なんでしょうね。そういって彼女は意識を手放しました。
僕は汚してしまった彼女の体を清めてから部屋のベッドで寝かせてあげました。弱々しく青白い顔で眠る彼女。細く白い掌を握り締めて僕は神にすがるように彼女に祈りました。
ごめんなさい、許してください。こんなつもりじゃなかったんです。
あの彼女の悲痛な叫びの意味は今でも分かりません。けどその夜、壊れ始めた彼女を見たときに僕の祈りは届かなかった事を知りました。・・・許されなかったんですね、僕の行いは。
壊れた彼女の口からは僕の行った汚れは語られることはありませんでした。語られることはありませんでしたが彼女の口からはいつまでも壊れた蓄音機のように同じ単語が繰り返されました。
「助けて」
「耐え切れない」
「綱吉さん」
何がそう言わせているのか、僕の口からも告白することは出来ませんでした。
だから僕は秘密を抱えたまま彼女をボンゴレの所有する廃病院に連れて行きました。建物を塗り替え、庭を整備し、何者も侵入する事を許さない。僕が新たに作り直した病院を彼女に与え、そこに彼女の望むものを並べ続けました。花も人も空さえも、彼女の望むものを。
それは楽園が生まれた日。そして僕は自らの秘密と共に彼女をそこに閉じ込めたのです。
僕は約束を守るもの。
今日は気分がいいから少し前の話をしてあげる。
僕があの子と4つの約束を交わした数年後、あの子は僕以外の男と婚約したんだ。相手は僕も知る草食動物。けど結婚をする頃には立派な肉食獣に変わってたけどね。二人はそれはそれは童話に出てくる王子と姫のように幸せに暮らしいたよ。僕たちの職業に似合わないくらい幸せそうだった。しばらく経てば子供も生まれたしね。絵に描いたような幸せ。あの子が幸せなら僕も幸せだった。
でも幸せの終わりって早く訪れるものなんだね。楽しい時間が早く過ぎるように、あの子の幸せも幕を下ろすのは早かった。
ボンゴレ十代目の死。
ボンゴレ内部のみならず、それは角界を震撼させた事件だった。僕の周りにも変化が訪れたよ。これを期に内部から壊そうとするもの。分裂しようとするもの。力を手に入れようとするもの。そのうち何人かは僕が噛み殺したけど、最終的に彼らを押さえつけたのは誰でもないあの子だった。
勇ましく美しく気高く。あの時の様子は言葉に表すのが難しいくらい、最高の演劇を見ているかのような感動。でも僕は知っていた。どんなに強く振舞っていても淋しがり屋で弱くってもろいところがある事を。そして何より毎日、一人で亡き夫の墓を訪れては涙を静かに流していたことも。
ひとりぼっちにしてしまったね。
きみがあいするかれをまもれなかったね。
ぼくはやくそくをまもれなかったね。
あの子の涙は僕を責めているように感じて、僕の目の前が真っ赤になった瞬間・・・僕は最後の約束すら守れなかった。
きみをきずつけてしまったね。
泣き叫ぶ彼女。押し倒したのは僕。暴れた彼女に殴られた頬が熱かったのを覚えてる。でも押さえられなかった。僕の中にずっと抑えていた感情を。だって、だって・・・君が好きだから。好きだったからこそ誓った約束。
「なんで・・・どうして・・・・こんなに・・・だめ・・・・これもなの?・・・・あの子を・・・隠さなきゃ・・・かくさなきゃ・・・気付かれたらだめ・・・・・・・・・・・あぁでも耐えられない・・・助けて・・・助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて
・・・・・・・・・・綱吉さん助けて」
そう泣き叫んだ彼女は最後笑っていた。そしてぽつりと言った。
これは罪でしょうか?最後にそういわれたとき、僕は彼女を墓の前において走り去っていった。
逃げたかった。怖かった。
でも心のそこでは自分の犯した行為を申し訳ないと思ってた。
謝らなければ。でも怖い。あの墓の前に戻る勇気は僕には無い。
そしてその夜、謝罪に向かった僕の見てる目の前で彼女へ謝罪の言葉は届かなくなった事を知る。
「助けて」
「耐え切れない」
「綱吉さん」
うつろな彼女の口からつむがれる言葉。何を話しかけても僕の声はあの子に届かない。3つの単語以外呟かないあの子の口から、僕の犯した罪が語られることは無かった。
後日、あの子の処遇を決める話し合いが行われたとき僕は一つの病院を紹介した。ボンゴレの所有する土地の一つである廃病院。人気も無く、人目にもつかないそこで療養させてはどうだろう。幹部である僕の提案はあっさりと受理された。他の幹部もファミリーに変わり果てたあの子の姿を見せるのを恐れたのだろう。それは僕にとっても都合の良いことだった。
処遇が決まった後日、あの子は他の守護者と共にボンゴレを離れた。いつか此処に帰ってこれる日は来るだろうか。誰もが思った疑問に答えが出せる奴はいなかった。
それから僕は彼女の残した幼子をあずかり育て始めた。あの子と亡き夫が残した・・・父親の面影を継ぐ一人息子。育てることの出来ないあの子の代わりに僕が育てた。
その傍ら、彼女の籠もる病院を守り続けた。誰も近づけさせないように。誰にも気付かれないように。
それは僕が改めて約束を誓った日。僕はその日、彼女と共に自分の罪を閉じ込めた。
僕はボンゴレ11代目。
僕がその名前で呼ばれるようになる少し前、僕の父親は死んだ。父はボンゴレ十代目といわれる世界的なマフィアのボスで、右腕であった僕の母親と大恋愛の末に結婚したらしい。二人はとても仲睦まじい理想的な夫婦だったと周りの人たちはよく話していた。幼い僕の目から見てもそうだったと思う。優しい母さんと強い父さん。そんな二人の子に生まれた僕はとても幸せだった。あの日までは。
僕の父さんが死んで、母さんは変わった。父さんの残した組織は父さんが死んだことで滅茶苦茶だったし、後継者争いの中で命を狙われた僕を守ることで母さんは必死だった。悲しんでいる余裕なんて母さんには無かった。泣くより先にやる事が多すぎて母さんはいつだって誰も見てないところで泣くしかなかった。
だから僕は、少しでもそんな母さんに喜んで欲しくって内緒の話をした。僕のとっておきの話。僕の武勇伝。僕は母さんに褒めて欲しくって喜んで欲しくって笑って欲しくって必死だった。実際、母さんも僕が話し始めたときはニコニコと話を聞いてくれた。でも何処からだっただろう。その笑顔が凍りついたのは。
僕が昼寝から目を覚ますと、いつも横にいてくれた母さんの姿は無かった。傍にいつもいてくれた母さんがいない事が不安で薄いシーツを握り締めて僕は家中を探したけど母さんの姿を見つける事が出来なかった。僕は泣いた。ワンワン泣いた。泣き疲れて目を覚ますと、母さんは僕を見下ろして泣いていた。そして目を覚ました僕を優しく抱きしめると右手に持っていた黒いものを僕の頭に押し付けた。
「罪と罰は俺が背負うから」
母さんは泣きながら唇を動かした。けどその右手の黒いものが使われる前に僕たちの間に割り込んだ奴らによって母さんは取り押さえられた。
「助けて」
「耐え切れない」
「綱吉さん」
母さんの右手から黒いものが滑り落ちたとき、母さんは笑うことしか出来なくなっていた。
翌朝、目を覚ました僕はいつもと違うところで目を覚ました。心配そうに見下ろす白い服の女の人が僕に言う。怖かったね、痛いところは無い、もう大丈夫だよ。頭を撫でると飴玉を幾つかくれた。
そして後日、僕はあの日に母さんを取り押さえた人物に引き取られた。その人物曰く、僕は母さんと一緒に暮らせなくなったらしい。
「母さんは病気を治すために遠い所に行ったんだよ」
僕がその人物と一緒に旅立つ日、白い服の女性は悲しげな目で僕にそういった。
霧に包まれた娘は泣いていました。
「太陽の光が当たらないから体が凍えるように寒いの」
雲に覆われた空を見て娘は泣いていました。
「光がとても遠くて真っ暗なのが怖いの」
その姿を哀れに思った霧と雲は娘からゆっくりとその身を離していきます。
「でも何でかしら、太陽が何処にもいないの」
回りに邪魔をするものがいなくなっても青だけが広がる空を見上げて娘は泣き続けました。
俺の名前は此処では語れません。
俺はある方の右腕で最初の家来で・・・妻でした。
ごめんなさい、許してください。何から話せばいいのか。頭がグチャグチャで耐え切れません。
とりあえず自分が知る事をまとめるためにこれを書いてます。誰かに読んで欲しいとかそんなのじゃありません。だから見付けた人はこれを燃やすか捨てて欲しいのです。だってこれから書く文章は文になってるか自信が無いから。
頭が痛いです。辛いです。
俺の夫は死にました。まだ俺も彼も2 0も半 ばの頃の話です。悲しいです。
彼と俺には子供がいました。一人息子です。名前は 書けません。
息子はとても 優秀で頭がよくって俺た ちの自 慢でした。彼も愛してくれていました。
理想的な家族でし た。幸 せだったと 思います。けど思い出したくないのです。
幸 せでした。幸 せだったと思います。多分、幸せだったのです。
ある人は、俺を見 て悲しんでいました。
幸せだった俺達に訪れた不幸を見て悲しんでくれました。
自分のせいだと、い つも自分を責 めていました。自分が約束を守れなかったからだと。
約束は守れ ないから約束でもあるのです。彼が悲しむから俺は悲しめませんでした。
苦しい・・・痛い。
言わな ければ 、彼の約束を破 らせたのは・・・やっぱり言えない。書けません。
教えれば 彼の苦しみも和らぐん だと思います。でもこれは俺の中だけにしまっておかなければ。
罪なんでしょうね。悲しむ彼をさ らに 苦 しめる罪。
だから彼にされた行為を攻めるこ とは出来ません。俺の背負う罪に比べたら軽いから。
ある人は、俺を見て嘆いてくれま した。
幸 せだった俺達を見て嘆い てくれま した。
俺の心が休まるように、と 色々してく れました。自分に出来ることはこれくらいしかないから、と。
彼は十分、俺の心を休まらせてくれました。でも彼が嘆くから俺は自分の身の上を嘆けません。
だめ・・・耐え切れない。
告白し なければ。 この惨劇の元凶・・・はんにん・・・だめ・・・隠さなきゃ。
きっとこれは罰。・・・嘆く彼を助けられない罰 。
だから彼にされた行為を 咎める 気にはなれません。 俺の隠す 罪に比べ たら 可愛いから。
痛い辛い苦しい助けて助けて助けて。
ねぇ、何処にいるの。早く来て、助けて、お願い、耐え切れません、ごめんなさい。なんで、どうして。
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ
ごめんなさい ひとりにしないで
あの子の罪と罰は俺が引き受けるから。
それが・・・母親の役目ですよね?綱吉さん。
「あのね、母さん」
娘は子供を生みました。
なぁに?どうしたの
母となった娘に子供は言います。
「あなたの太陽を殺したのは僕だよ」
子供は笑います。
「母さんを守るために僕が太陽を殺したの。ねぇ母さん、これで幸せでしょう」
体を焼かれることは無くなった娘は白い肌になっていました。
「嬉しいでしょう、母さん」
けど子供は太陽の子。いつしか子供に体を焼かれるのでしょう。
娘は白い手に包丁を握り締めて子供を抱きしめました。
僕は沢田綱吉。
今も昔もこれからも、ずっとその名で呼ばれるのでしょうか。でもそれが僕には恐ろしいのです。だってその名前は僕のものではなく、僕の父親のものなのですから。けど彼らはあえてその名前で僕を呼びます。僕の母さんがそれを望むからです。
「さぁ、ハヤトが呼んでますよ」
死刑台に運ぶ執行人のように彼は僕の手を掴み母さんのところに連れて行きます。これから行われる行為を知りながら。それは神をも恐れる行為。僕はあまりの罪深さに耐え切れず、その行為の後はいつも自己嫌悪に駆られます。
「きみも懲りないね」
自己嫌悪に刈られる僕はいつかしら手首を切る行為に逃げていました。この行為で死ねないことは分かっていますが何処かに逃げたい思いが僕を走らせるのです。そんな僕をあざ笑うかのようにいつも止血に駆けつける彼。彼も母さんが望むから僕を生かすのです。
彼らの世界には母さんしかいません。僕はオマケ程度なのでしょう。けど生かされ続けるのは母さんが望む「父さん」の姿に僕が似てるから。それがどれほど彼らの心を蝕む、侵食していることなのか僕には皆目検討がつきません。
僕は彼らが羨ましいです。だって彼らは「骸」と「雲雀」という固有名詞で呼ばれるのですから。僕にはそんな名前はありません。母さんの中では僕は「沢田綱吉」なのです。今も昔もこれからもずっとその名前で呼び続けるのでしょう。
なんでこうなってしまったのでしょう。ただ、僕は母さんに会いたかっただけなのに。
幼い頃に引き離された母さん。彼女に会いたいと望んだのは罪なのでしょうか?
「これが今回の結果です」
白い服の女は黒衣に身を包んだヒットマンに書類を手渡すと義務的に内容を伝えた。
「彼女の病状はなんらかわりがありません。相変わらず新婚当初・・・お子様の生まれる前に退行しており、今は亡き夫を求める行為を繰り返しています」
黒衣のヒットマンが二枚目の書類をめくる。
「彼女のお子様は・・・少々記憶に混乱があるようですね。お母様と離れて暮らす以前の事を覚えていらっしゃらないご様子です。お二人を引き合わせれば何らかの変化が生まれるかと思いましたが逆に・・・その・・・病状を悪化させてしまったようです」
白衣の女の言葉に溜め息をつく。そして三枚目をめくると残りには目を通さずヒットマンは窓の外を眺めた。うっそうと茂る森。その森に隠された白亜の建物。
森は全ての罪を隠すように風に揺れていた。
けれど罪人達は自らの罪も知らず、ただ囚われ続ける。
それは何処までも真っ白で、清らかで、
だけどほかに例えようのないほどの已みの色。
はい、ここまで読んでくださって有難うございました!長いです。無駄に長いです。ナンワレと話したときはエロエロな内容でしたがヒビキさんフライングして逃げました。だってエロ書けないし。やっぱりエロは鈴木さんにお任せしますw
とりあえずドロドロとした内容が書きたかったのですが色々中途半端に終わってorzです。けどこれをネタ合わせした当時のマイブームが近親相姦だったからそれだけかければ満足という気分にもなります。いや、マイブームにするほどのものじゃないですけど・・・。次はもっと昼ドラみたいなのにしたいです。あ、その前にオタクネタも書きたいですねv
あと最後に本編の内容が???な方は下にスクロールしてくだされば大筋のあらすじを乗っけておきます。分かりにくい話なので答えあわせがてら反転してください。
@雲雀が獄と約束を交わす。
A獄とツナが結婚。一人息子を産む。
B息子が獄のためにツナを殺す。
C何も知らない獄は雲雀と骸に支えられて十代目がいなくなったあとのボンゴレを立て直す。
D獄が息子がツナを殺した事を知り壊れ始める。
E精神不安定な獄を雲雀と骸が強姦。
Fさらに追い込まれた獄は息子を殺そうとするも雲雀と骸に取り押さえられる。
G本格的に壊れた獄。息子の罪とツナが死んだ事を否定するあまりに記憶を退行させる。結果、事件の元凶である息子が生まれる前まで戻り息子という存在を忘れる。
H壊れた獄を見て自分の罪を自覚し、自分の罪に怯えた息子は罪から逃げるために記憶を無くす。
I骸は自分が獄犯したことで精神を壊したと思い込み獄に尽くす事を誓い、病院に閉じ込めた後幻覚で楽園を作る。
J雲雀も自分のせいで獄が壊れたと思い込み、責任を感じて獄を守り息子を引き取ることで贖罪しようとする。
K成長した子供は母親に会いたいという思いが募り骸と雲雀に隠れて病院を訪れる。
L記憶が混乱している獄はツナに生き写しな息子をツナだと思い込み退行した記憶とリンクさせる。
M息子は母に会いたいという思いもあるが、忘れているとはいえ罪の発覚を恐れて獄とあうことに戸惑い(嫌悪感)を覚え始める。
N獄の精神的な安定を優先させた雲雀と骸は息子に嫉妬しながらも、息子を獄に差し出し続ける。
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