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(1)リボーン編
ハヤト「ごしゅじんさまー(ぱたぱた)」
リボーン「どうしたハヤト・・・シーツなんか頭から被って」
ハヤト「がおー、なのです」
リボーン「???」
ハヤト「とっくりととっくりなのですー、ご主人様ーーー」
リボーン「はぁ?????」
ハヤト「とっくりー」
リボーン「本気で意味がわからな・・・ってくすぐるなハヤトーーー!」
ハヤト「お菓子をくれなのでコチョコチョの刑ですよ、ご主人様ー」
リボーン「や・・・やめ・・・くすぐった・・・ぷはははははは」
ハヤトの暴走スタートです。 |
(2)「ツナ編」
ツナ「で、お菓子もらえなかったの?」
ハヤト「きゅー・・・お菓子食べたかったです・・・」
ツナ「リボーンもノリの悪い奴だな」
ハヤト「きゅー・・・あ、そうだ。十代目ーとっくりととっくりです!」
ツナ「はぁ!?もしかしてハヤト・・・それをリボーンに言ったの!?」
ハヤト「きゅ?何か間違えてますか??」
ツナ「いや・・・面白いから良いや♪はい、ハヤトお菓子」
ハヤト「きゅvありがとうございます!」
ツナ「じゃあ今度は雲雀さんのところあたり言ってきなよ。
もちろん今の言い回しでねー(黒笑)」
ハヤト「はーい!とっくりーととっくりですよ〜雲雀さーん」
ハヤトの暴走に助走がついてます。 |
(3)「雲雀編」
ハヤト「雲雀さーーーん!とっくりととっくりーー」
雲雀「はぁ!?」
ハヤト「きゅ?とっくりととっくりですよー・・・って
何で雲雀さんも十代目やご主人様と台詞を言うんですか?」
雲雀「だって・・・徳利?お酒飲む時に使うあれ?」
ハヤト「うーん分かりませんが、とっくりととっくりです」
雲雀「・・・徳利、ね。リボーンが撮影にでも使うのかな?
うんと・・・たしか前にバイト先からもらったのがあったような・・・(がさごそ)」
ハヤト「きゅ♪きゅ♪」
雲雀「あ、あった。はい、徳利」
ハヤト「きゅ!?こここここれは?」
雲雀「徳利」
ハヤト「は・・・はい、ありがとうございます」
雲雀「・・・で、何で君は徳利にかじりついてるの」
ハヤト「だって・・・きゅ?・・・きゅー・・・」
雲雀「そしてなんで涙目なの!?徳利渡して何が不満なの!?」
ハヤト「きゅ・・・なんかハヤトが想像してたものと違うので・・・。
きゅー・・・でも雲雀さんからはいただいたので
ハヤトは黙って去ります・・・おじゃましました」
雲雀「・・・本気で意味不明だけど、気をつけて帰ってね」
ハヤト「きゅ〜・・・」
ハヤトは徳利を手に入れた! |
(4)「骸編」
骸「おや、ハヤト君ではないですか」
ハヤト「きゅ〜・・・骸さーん」
骸「おやおや元気が無いですね・・・って
何で徳利なんて持ってるんですか?」
ハヤト「雲雀さんからいただきました」
骸「雲雀君が?な、なんでそんなものを・・・」
ハヤト「きゅー・・・とっくりととっくりなのです」
骸「徳利と徳利?ハヤト君は徳利が欲しいのですか?」
ハヤト「きゅ〜・・・欲しいといえば欲しいです」
骸「そうですか・・・ならたしか撮影所に置いてあったような(がさがさ)」
ハヤト「きゅv」
骸「ありました!はい、どうぞハヤト君」
ハヤト「・・・・・・・・・・・・・・」
骸「え?なんですか・・・その微妙な表情は」
ハヤト「硬いです」
骸「硬いですね」
ハヤト「甘くないです」
骸「砂糖をまぶした記憶は無いですからね」
ハヤト「きゅ〜・・・うぅ・・・今回も骸さんからもいただいたので
ハヤトは黙って去るしかないのですね・・・」
骸「だいぶ不満そうですが、ハヤト君がそれでよいなら・・・」
ハヤト「きゅ・・・おじゃましました・・・」
ハヤトは徳利をさらに手に入れた。 |
(5)「クローム?編」
ハヤト「うぅ・・・これ、どうしましょう」
クローム「あれ・・・ハヤト?そんなところに座り込んでどうしたの」
ハヤト「うぅ・・・きゅーーーー!!!!」
クローム「ど・・・どうしたの!?」
ハヤト「クローム!とっくりととっくりです!!」
クローム「徳利・・・と徳利だね(ハヤトの手の中を見ながら)」
ハヤト「とっくりーーー!!!」
クローム「えっと・・・どうしたの?ハヤト落ち着いて;;;」
ハヤト「きゅーきゅーーーーー(ぽん!)」
クローム「あぁ、興奮しすぎてウサギにもどちゃった・・って
しょうがない・・・リボーンさん呼びに行かなきゃ」
徳利と徳利とハヤト。 |
(6)「再びリボーン編」
リボーン「で・・・なんだこれは」
クローム「徳利と徳利と・・・ウサギになったハヤト」
リボーン「徳利・・・と徳利・・・か。いったい、どうしたんだ今日のハヤトは・・・(ため息)」
ハヤト「きゅ・・・ひっく・・・だって十代目が・・・」
リボーン「ツナ?」
ハヤト「お化けの格好で・・・えっぐ・・・
とっくりととっくりって言えば・・・お菓子がもらえるって・・・きゅーー」
リボーン「・・・・・」
クローム「・・・・・」
リボーン「ハヤト・・・それを言うならトリックオアトリートだ」
ハヤト「きゅ!?とっくり、ではないのですか!?」
リボーン「朝から調子がおかしいと思えば・・・まぁ理由は分かった。
菓子なら帰りに買ってやるから今日は帰るぞ」
ハヤト「ほんとですか!ご主人様」
リボーン「悪戯はこりごりだからな」
ハヤト「きゅー・・・vvv」
次回(おまけ)で完結です。 |
(7)「その後」
クローム「・・・・・」
骸「おや、どうしましたかクローム」
クローム「・・・徳利」
骸「徳利・・・ハヤト君といい徳利を集めるのが君達の間ではやってるんですか?」
クローム「別にそういうわけじゃ・・・」
骸「そうですか。ならなんで二つも徳利を?しかもそれはハヤト君にあげたやつですね」
クローム「・・・・・説明するのも馬鹿馬鹿しいので省略しますが
・・・とりあえず置いていかれたのでどうしようかと途方にくれてました」
骸「じゃあハヤト君は徳利要らなくなったんですかね?
どうしましょう・・・とりあえず雲雀君にでも差し上げましょうか」
クローム「わかりました。じゃあ後で自宅に届けておきます」
雲雀「・・・・・・・なんで家の前に徳利が二つも?」
雲雀は徳利を二つ手に入れた! |
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